大文字小文字冠詞、前置詞やスペース、段落は無視する
大文字と小文字の違い、スペースや段落は無視する。さらに分かりやすくするための『of, at, the』などは無視する。例えば下のコードはどちらも同じ意味になります。よく見ると色分けされているのがわかりますね。このように意味を持たない単語のことをスキップワードと呼び、EasyLnaguageではダークグリーンで表示されます。
基本的な文の順序
- インプット宣言文 Input:
- 変数宣言文 Vars:
- 変数代入文 Vars =
- プロット文: インジケーターやレーダースクリーン用 PlotN
- 売買文: ストラテジー用 If文
例えば下は終値の25本足の平均を表す関数を示しています。Lengthなどの後のカッコ内は初期値です。
EasyLanguageにおける句読点の意味
先ほどのコード内でも使用されていますが、句読点の意味一覧です。
- ; セミコロンは文の終わりに使用する。
- : コロンは宣言文で使用する。
- 関数内では( ) 丸括弧は加減乗除の計算式で使用する一般的な使い方。
- , コンマは宣言文で羅列するときや関数、予約語で括弧内で使われる。
- [ ] 角括弧は過去の足の参照やプロット描画をずらして表示する時に使用される。
- “ ” 複引用符はテキストまたはラベルを意味し、くくることで文字列を表示できる (例: “プロット名”)。
- { } 中括弧の中にある記述(コメント)は EasyLanguage の命令として認識さない。
- // 同様にダブルスラッシュの後に続く記述はコメントであり EasyLanguage の命令として認識されない。
参考文献: